Dynamo クラウド コンピューティング
Dynamo クラウド コンピューティングは、Dynamo のビジュアル プログラミング ランタイムのパワーをクラウドにもたらします。ローカル マシン上でグラフを実行する代わりに、コンピューティング サービスは安全なクラウド環境内でグラフを実行し、結果を返します。
Dynamo とは
Dynamo は、グラフ内のノードをつないでいくことでプログラムを作成できる、ビジュアル プログラミング言語およびオーサリング環境です。グラフを実行する Dynamo ランタイムでは、複雑なタスクを自動化したり、ジオメトリを生成したりできます。また、他のソフトウェアと統合することも可能です。
コンピューティング サービスのしくみ
クラウドベースのクライアント(Forma 内の Dynamo Player など)を介して Dynamo を使用する場合、実行に必要な .dyn グラフ ファイルがコンピューティング サービスに送られます。サービスは次のように動作します。
グラフと入力パラメータを受け取る
分離されたクラウド環境内でグラフを実行する
結果をクライアント アプリケーションに返す
このクラウドベースのアプローチにより、Dynamo をローカルにインストールしなくても Dynamo のグラフを実行でき、複雑な操作にクラウドのコンピューティング パワーを活用できます。
Dynamo クラウド コンピューティングを使用する理由
Dynamo クラウド コンピューティングを使用すると、次のようなシナリオが可能になります。
Desktop をインストールせずにグラフを実行: ローカルのマシンに Dynamo Desktop をインストールしなくても、Web アプリケーションから直接 Dynamo のグラフを実行できます。
コラボレーションと共有: Forma などの Web インタフェースを介してグラフを実行できるチーム メンバーとグラフを共有することで、自動化されたワークフローを組織全体に簡単に配布できます。
クラウド コンピューティングのパワーを活用: ローカル マシンでは時間がかかる可能性のある計算負荷の高い操作に、クラウドのパワーを活用できます。
実行環境を標準化: 統制の取れたクラウド環境でグラフを実行することにより、複数のユーザやマシン間でも一貫した動作を確保できます。
Forma に接続: Dynamo を使用して Forma API を操作できます。詳細については、このブログの投稿を参照してください。
主な特徴
クラウドで実行: グラフは、ローカル マシンではなく、クラウドで実行されます。これは、次のことを意味します。
グラフを実行するために Dynamo Desktop をインストールする必要がない
クラウド コンピューティング リソースを利用できる
複数のユーザ間で一貫した実行環境を確保できる
セキュリティ: サービスは、分離された環境で各ユーザのグラフを実行するため、データのセキュリティとプライバシーが確保されます。グラフとデータは、他のユーザから切り離されます。
非同期処理: グラフの実行は非同期的に行われます。クライアントがジョブを送信し、ジョブが完了するまでジョブのステータスを確認できます。これにより、ワークフローをブロックすることなく、時間のかかる計算を継続して実行できます。
現在の可用性
Dynamo クラウド コンピューティングは現在、次の場所から使用できます。
Forma オープン ベータ版の Dynamo プレーヤ: Autodesk Forma の Web インタフェースで直接、Dynamo グラフをアップロード、共有、実行できます。
詳細情報
Dynamo コンピューティング サービスとデスクトップ版 Dynamo の違い: クラウド実行用のグラフを作成するときに注意すべき重要な相違点
エンジンのライフサイクル: サポートされているエンジンのバージョンとそのライフサイクルに関する情報
注: ベータ版サービス Dynamo クラウド コンピューティングは現在、ベータ版です。このドキュメントで言及しているサポート タイムラインと更新ポリシーは、サービスの試行と改良を行う際における、オートデスクの現在の意図を表しています。それらは動作を保証するものではなく、ユーザからのフィードバックや操作経験に基づいて変更される場合があります。
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