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# エンジンのライフサイクル

このドキュメントでは、Dynamo クラウド コンピューティングの更新周期とサポート方針について説明します。本ドキュメントでは、これを「サービス」と表記する場合もあります。

また、エンジン バージョンの管理方法、更新のタイミング、クラウドで Dynamo グラフを実行する際の注意事項についても説明します。

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## 更新周期

さまざまなユーザ ニーズを満たすために、Dynamo クラウド コンピューティングには **2 種類のエンジン トラック**があります。各トラックは特定の目的を果たし、独自の更新スケジュールに従います。

### 安定版エンジン(本番)

安定版エンジンは、本番環境での信頼性と一貫性のために設計されています。これは、DynamoCore Runtime の最新の安定版リリースに基づいており、Dynamo デスクトップ ユーザが公式の Dynamo リリースにアクセスできるようになったときに更新されます。最初は、DynamoRevit の更新周期に従います。

このトラックは、信頼性と予測可能性が重要な本番ワークロードを対象としています。安定版エンジンを使用すると、Dynamo のパブリック リリースのスケジュールに合わせて更新が行われるため、ワークフローに影響が及ぶ前に変更の準備やグラフのテストを行う時間を確保できます。

### プレビュー用エンジン(プレビュー/日次サンドボックス)

プレビュー用エンジンを使用すると、Dynamo の最新機能にいち早くアクセスできます。DynamoCore Runtime の最新の開発ビルドに基づいており、新機能やバグ修正が組み込まれると頻繁に更新されます。

このトラックは、今後の変更をテストしたり、正式にリリースされる前に新機能を試したり、Dynamo の将来のバージョンでグラフが引き続き機能することを確認するのに最適です。プレビュー用エンジンを使用すると、今後の変更を見越して準備したり、Dynamo チームにフィードバックを送ることができます。

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## サポートのタイムライン

各エンジン バージョンのサポート期間を把握すると、メンテナンス期間とグラフの更新を計画する際に役立ちます。

### 安定版エンジン

安定版エンジンは、Dynamo が Revit で Dynamo Core の新しい安定版リリースを公開するときに更新されます。各安定版バージョンは、次の安定版リリースがサービスにデプロイされるまで、引き続き使用可能であり、サポート対象となります。

たとえば、サービスが現在 Dynamo 3.6 (安定版)を実行している場合、Dynamo 4.0 が一般公開されるまで(通常は Revit に組み込まれて提供されるまで)は、そのバージョンが引き続き実行されます。一般公開された時点で、サービスは Dynamo 4.0 (安定版)に更新されます。

このアプローチにより、クラウド サービスは、大多数のユーザがデスクトップで実際に使用している環境と確実に同期されます。

### プレビュー用エンジン

プレビュー用エンジンは、Dynamo の最新の開発ブランチから継続的に更新されます。各バージョンの開発が進むにつれて、プレビュー用エンジンは変更点を追跡します。

たとえば、Dynamo 4.1 の開発が進行しているときに、プレビュー用エンジンに「Dynamo Cloud Compute Service 4.1」というラベルが付けられたとします。その開発がバージョン 4.2 に移行すると、プレビュー用エンジンは変更点の追跡を開始し、ラベルは「Dynamo Cloud Compute Service 4.2」に変更されます。

プレビュー用エンジンは頻繁に更新されるため、破壊的変更や実験的な機能が時折発生することが予想されます。そのため、プレビュー用エンジンは、本番ワークフローではなくテストや検証に使用するようにしてください。

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## 適切なエンジンを選択する

目的に応じて使用するエンジン トラックを決定します:

* **安定版を選択**: 本番ワークフローにおいて予測可能でテスト済みの動作が必要な場合、または一貫した結果を期待するエンド ユーザにグラフをデプロイする場合、など。
* **プレビュー用を選択**: 新機能を早期にテストする場合、グラフが今後のバージョンでも動作することを検証する場合、または Dynamo 開発に関するフィードバックを投稿する場合、など。

どちらのエンジンも同じコア Dynamo ランタイムを実行しますが、違いは更新を受け取るタイミングと頻度です。

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> **注: ベータ版サービス**\
> Dynamo クラウド コンピューティングは現在、ベータ版です。このドキュメントで言及しているサポート タイムラインと更新ポリシーは、サービスの試行と改良を行う際における、オートデスクの現在の意図を表しています。それらは動作を保証するものではなく、ユーザからのフィードバックや操作経験に基づいて変更される場合があります。
