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  1. Dynamo for Civil 3D

ノード ライブラリ

PreviousスタートアップNextサンプル ワークフロー

Last updated 1 month ago

以前に、ノードは Dynamo グラフの主要な構成要素であり、ライブラリ内で論理グループに編成されていると説明しました。Dynamo for Civil 3D では、ライブラリ内に、Alignments、Profiles、Corridors、Block References など、AutoCAD および Civil 3D オブジェクトを操作するための専用ノードを含む 2 つのカテゴリ(シェルフ)があります。ライブラリの残りの部分には、本質的により汎用的であり、Dynamo のすべての「フレーバー」(Revit 用の Dynamo、Dynamo Sandbox など)間で一貫しているノードが含まれています。

コアの Dynamo ライブラリでノードを構成する方法の詳細については、「 ライブラリ 」セクションを参照してください。

  1. AutoCAD および Civil 3D オブジェクトを操作するための特定のノード

  2. 汎用ノード

  3. 個別にインストールできるサードパーティ製パッケージのノード

AutoCAD および Civil 3D シェルフにあるノードを使用すると、Dynamo グラフは Dynamo for Civil 3D でのみ動作します。Dynamo for Civil 3D グラフを別の場所(たとえば Revit 用の Dynamo)で開くと、これらのノードに警告フラグが設定され、実行されません。

AutoCAD と Civil 3D に 2 つの別個のシェルフがある理由とは

この構成により、ネイティブ AutoCAD オブジェクト(Lines、Polylines、Block References など)のノードと Civil 3D オブジェクト(Alignments、Corridors、Surfaces など)のノードが区別されます。また、技術的には、AutoCAD と Civil 3D は 2 つの別個の製品です。AutoCAD は基礎となるアプリケーションであり、Civil 3D はその上に構築されています。

ノード階層

AutoCAD ノードと Civil 3D ノードを使用するには、各シェルフ内のオブジェクト階層をしっかり理解しておくことが重要です。生物学ではあらゆる生物が体系的に分類されており、その分類法は、上位から下位にかけて、界、門、網、目、科、属、種という階層構造から成り立っています。AutoCAD と Civil 3D のオブジェクトも同様に分類されています。いくつかの例を使用して説明しましょう。

Civil オブジェクト

例として Alignment を使用しましょう。

目的が Alignment の名前を変更することであるとします。次に追加するノードは CivilObject.SetName ノードです。

最初は、あまり直感的には見えないかもしれません。CivilObject とは何ですか?ライブラリに Alignment.SetName ノードがないのはなぜですか?この答えは、再利用 と 簡易化 に関連しています。考えてみると、Civil 3D オブジェクトの名前を変更するプロセスは、オブジェクトが Alignment、Corridor、Profile など何であっても同じです。したがって、基本的にすべて同じ処理を行う繰り返しノード(Alignment.SetName、Corridor.SetName、Profile.SetName など)を使用する代わりに、その機能を単一のノードにラップすることをお勧めします。これはまさに、CivilObject.SetName で行うことです。

これについては、関係 の観点で考えることもできます。Alignment と Corridor は、リンゴと梨の両方が果実の一種であるように、どちらも Civil オブジェクトの一種です。Civil オブジェクト ノードはあらゆるタイプの Civil オブジェクトに適用されますが、これは、リンゴと梨の両方の皮をむくのに単一のピーラーを使用するのに似ています。果物の種類ごとに専用のピーラーを揃えていたら、キッチンはひどく散らかってしまいます。その意味で、Dynamo ノード ライブラリはキッチンとまったく同じです。

オブジェクト

では、この手順を一歩進めてみましょう。Alignment のレイヤを変更するとします。使用するノードは、Object.SetLayer ノードです。

CivilObject.SetLayer というノードがないのはなぜでしょうか?前述の再利用とシンプルさの原則が、ここにも適用されます。layer プロパティは、Line、Polyline、Text、Block Reference など、AutoCAD で描画または挿入できるオブジェクトに共通のものです。Alignment や Corridor などの Civil 3D オブジェクトは同じカテゴリに分類されるため、オブジェクトに適用されるノードは、どの Civil オブジェクトでも使用できます。

Dynamo for Civil 3D のノード ライブラリ