Dynamo
Primer for v2.0
日本語
日本語
  • この Web サイトについて
  • はじめに
    • Dynamo とは、その動作の仕組みとは
    • Primer ユーザ ガイド、Dynamo コミュニティ、プラットフォーム
  • Dynamo のセットアップ
  • ユーザ インタフェース
    • ワークスペース
    • ライブラリ
  • ノードとワイヤ
  • 基本ノードと概念
    • ノードの索引
    • 計算設計用のジオメトリ
      • ジオメトリの概要
      • ベクトル、平面、座標系
      • 点群
      • 曲線
      • サーフェス
      • 立体
      • メッシュ
    • プログラムの構成要素
      • データ
      • 数学的方法
      • ロジック
      • 文字列
      • 色
    • リストを使用した設計
      • リストの概要
      • リストの操作
      • リストのリスト
      • N 次元のリスト
    • Dynamo のディクショナリ
      • ディクショナリとは
      • [Dictionary]カテゴリのノード
      • コード ブロックにおけるディクショナリ
      • Revit での使用例
  • カスタム ノードとパッケージ
    • カスタム ノード
      • カスタム ノードの概要
      • カスタム ノードを作成する
      • ライブラリへのパブリッシュ
    • パッケージ
      • パッケージの概要
      • パッケージのケース スタディ - Mesh Toolkit
      • パッケージを開発する
      • パッケージをパブリッシュする
      • Zero-Touch Importing
  • Revit 用の Dynamo
    • Revit との連携
    • 選択
    • 編集
    • 作成
    • カスタマイズ
    • 設計図書の作成
  • Dynamo for Civil 3D
    • Civil 3D の接続
    • スタートアップ
    • ノード ライブラリ
    • サンプル ワークフロー
      • 道路
        • 照明柱の配置
      • 土地
        • サービスの配置
      • ユーティリティ
        • 構造物の名前を変更する
      • 軌道
        • クリアランスのエンベロープ
      • 測量
        • ポイント グループ管理
    • 高度なトピック
      • オブジェクト バインド
      • Python と Civil 3D
    • Dynamo プレーヤ
    • 便利なパッケージ
    • リソース
  • Dynamo in Forma Beta
    • Forma で Dynamo Player を設定する
    • Dynamo Player でグラフを追加、共有する
    • Dynamo Player でグラフを実行する
    • Dynamo コンピューティング サービスとデスクトップ版 Dynamo の違い
  • Dynamo でのコーディング
    • コード ブロックと DesignScript
      • コード ブロックとは
      • DesignScript 構文
      • 省略表記
      • 関数
    • DesignScript を使用するジオメトリ
      • DesignScript ジオメトリの基本
      • ジオメトリ プリミティブ
      • ベクトル計算
      • 曲線: 補間および制御点
      • 移動、回転、およびその他の変換
      • サーフェス: 補間、制御点、ロフト、回転
      • ジオメトリのパラメータ化
      • 交差およびトリム
      • ジオメトリのブール演算
      • Python 点ジェネレータ
    • Python
      • Python Script ノード
      • Python と Revit
      • 独自の Python テンプレートを設定する
    • 言語の変更
  • ベスト プラクティス
    • 見やすいプログラムを作成するためのガイドライン
    • スクリプト作成のガイドライン
    • スクリプト リファレンス
    • プログラムを管理する
    • Dynamo で大規模なデータ セットを効率的に操作する
  • サンプル ワークフロー
    • スタートアップ ワークフロー
      • パラメータを使用する花瓶
      • アトラクタ ポイント
    • 概念インデックス
  • 開発者向け Primer
    • ソースから Dynamo をビルドする
      • ソースから DynamoRevit をビルドする
      • Dynamo での依存関係の管理と更新
    • Dynamo 向けの開発
      • スタートアップ
      • Zero-Touch ケース スタディ - グリッド ノード
      • Zero-Touch ノードで Python スクリプトを実行する(C#)
      • Zero-Touch の詳細を確認する
      • Dynamo ノードの高度なカスタマイズ
      • Dynamo パッケージで COM (相互運用)タイプを使用する
      • NodeModel ケース スタディ - カスタム UI
      • Dynamo 2.x 用のパッケージと Dynamo ライブラリを更新する
      • Dynamo 3.x 用のパッケージと Dynamo ライブラリを更新する
      • 拡張機能
      • Dynamo 2.0+ のカスタム パッケージ編成を定義する
      • Dynamo コマンド ライン インタフェース
      • Dynamo の統合
      • Dynamo for Revit 向けの開発
      • パッケージをパブリッシュする
      • Visual Studio からパッケージをビルドする
      • パッケージとしての拡張機能
    • プル リクエスト
    • テストによる期待
    • サンプル
  • 付録
    • よくある質問(FAQ)
    • ビジュアル プログラミングと Dynamo
    • リソース
    • リリース ノート
    • 便利なパッケージ
    • サンプル ファイル
    • ホスト統合マップ
    • PDF をダウンロード
    • Dynamo のキーボード ショートカット
Powered by GitBook
On this page
  • メッシュとソリッドとの比較
  • Mesh Toolkit をインストールする
  • 演習: メッシュを交差させる
Edit on GitHub
Export as PDF
  1. カスタム ノードとパッケージ
  2. パッケージ

パッケージのケース スタディ - Mesh Toolkit

Previousパッケージの概要Nextパッケージを開発する

Last updated 2 months ago

Dynamo Mesh Toolkit は、外部ファイル形式からメッシュを読み込む機能、Dynamo のジオメトリ オブジェクトからメッシュを作成する機能、頂点とインデックスからメッシュを手動で作成する機能を提供するライブラリです。このライブラリには、メッシュの変更や修復を行うためのツールや、製造処理で使用する水平方向のスライスを抽出するためのツールも用意されています。

Dynamo Mesh Toolkit は、オートデスクによるメッシュ研究の一環として開発されているため、今後も拡張を続けていきます。このツールキットには、頻繁に新しいメソッドが追加される予定になっています。コメント、バグの報告、新機能の提案については、お気軽に Dynamo チームまでご連絡ください。

メッシュとソリッドとの比較

Mesh Toolkit をインストールする

Dynamo で、上部メニュー バーの[パッケージ] > [Package Manager]に移動します。検索フィールドに「MeshToolkit」と入力します。スペースを入れずに 1 つの単語として入力してください。[インストール]をクリックし、確認を承諾してダウンロードを開始します。非常に簡単です。

演習: メッシュを交差させる

下のリンクをクリックして、サンプル ファイルをダウンロードします。

すべてのサンプル ファイルの一覧については、付録を参照してください。

この例では、Mesh Toolkit の Intersection ノードについて説明します。メッシュを読み込み、そのメッシュを一連の入力面と交差させてスライスを作成します。レーザー カッター、ウォータージェット カッター、CNC ミルなどの製造用モデルを作成する場合は、最初にこの操作を実行することになります。

最初に、Dynamo で Mesh-Toolkit_Intersect-Mesh.dyn を開きます。

  1. File Path ノードで、読み込むメッシュ ファイル(stanford_bunny_tri.obj)の場所を指定します。サポートされるファイル タイプは、.mix と .obj です。

  2. Mesh.ImportFile ノードに File Path ノードを接続して、メッシュを読み込みます。

  1. Point.ByCoordinates ノードで、点を作成します。この点が、円弧の中心になります。

  2. Arc.ByCenterPointRadiusAngle ノードで、上記の点を中心とする円弧を作成します。この曲線を使用して、一連の面が配置されます。 設定は次のとおりです。 radius: 40, startAngle: -90, endAngle:0

円弧に沿って方向付けられた一連の平面を作成します。

  1. Code Block ノードで、0 から 1 までの 25 個の数値を入力します。

  2. Curve.PointAtParameter ノードの curve 入力に Arc.ByCenterPointRadiusAngle ノードの Arc 出力を接続し、param 入力に Code Block ノードの出力を接続します。これにより、曲線に沿って一連の点が抽出されます。

  3. Curve.TangentAtParameter ノードの curve 入力に、Arc.ByCenterPointRadiusAngle ノードの Arc 出力を接続します。

  4. Plane.ByOriginNormal ノードの origin 入力に Curve.PointAtParameter ノードの Point 出力を接続し、normal 入力に Curve.TangentAtParameter ノードの Vector 出力を接続します。これにより、各点に一連の平面が作成されます。

次に、これらの平面を使用してメッシュを交差させます。

  1. Mesh.Intersect ノードで、読み込んだメッシュと平面を交差させ、一連のポリカーブの輪郭線を作成します。ノードを右クリックして、レーシングを最長に設定します。

  2. PolyCurve.Curves ノードで、ポリカーブを曲線のフラグメントに分割します。

  3. Curve.EndPoint ノードで、各曲線の終了点を抽出します。

  4. NurbsCurve.ByPoints ノードで、点群を使用して NURBS 曲線を作成します。次に、Boolean ノードを True に設定して曲線を閉じます。

続行する前に、Mesh.ImportFile、Curve.EndPoint、Plane.ByOriginNormal および Arc.ByCenterPointRadiusAngle など、一部のノードのプレビューをオフにして、結果を見やすくします。

  1. Surface.ByPatch ノードで、各輪郭線に対してサーフェスを作成して、メッシュの「スライス」を作成します。

2 つ目のスライスの集合を追加すると、2 種類のスライスが格子のように表示されます。

メッシュを使用すると、交差の演算がソリッドよりも高速になることがわかります。この演習で紹介したようなワークフローには、メッシュが適しています。

次の演習では、Mesh Toolkit を使用して、いくつかの基本的なメッシュ操作を説明します。この演習では、メッシュを一連の平面と交差させます。この操作でメッシュではなくソリッドを使用すると、計算量が多くなります。ソリッドとは異なり、メッシュには「解像度」の集合があります。現在の作業に応じて、この解像度を定義することができます。メッシュは、数学的にではなく位相幾何学的に定義されています。メッシュとソリッドとの関係について詳しくは、この手引の「」の章を参照してください。Mesh Toolkit の詳細な説明については、を参照してください。次の演習で、パッケージの内容を確認してみましょう。

計算設計用のジオメトリ
Dynamo Wiki ページ
159KB
MeshToolkit.zip
archive